加工の種類
ガラスの木口は切断したままの状態では危険なので、滑らかになるように磨きます。これがエッジングです。
平磨きといわれるフラットエッジが一般的ですが、この「OGカット」などいろんな形状があります。エッジングのほか傾斜磨きとかベベリングといって、木口を幅広く平滑に処理する方法もあり、ガラスによる表現に豊かな変化を与えています。
粗削り | コバ面を#60~120程度の研磨材で磨いた状態。突き合わせ施工の接着面などの研磨として使用されます。 |
つやなし | #200~270程度の研磨剤で磨いた状態。研磨面は、キメ細やかで艶がありません。 |
つやだし | コバ面を粗削りした後、#500程度の研磨剤で磨いたもの。キメが細やかで艶もありますが、研磨のあとがわずかに識別できます。 |
極上つや出し | P(つやだし)仕上げの後、さらにパフ仕上げしたものです。表面が滑らかで美しく高級カガミのエッジ仕上げなどに使用されます。 |
ガラス加工にごく単純に丸い穴をあける、エッジ部分を切り抜く、四角く切りとる、さらに最新の機械をたくみに利用して、曲線や鋭角度に、自在にガラスを切り抜く。
いまガラスへの直接加工は、技術的にも、内容の複雑さにおいても大きく進歩しています。
丸穴の直径は、ガラスの厚さ以上とするのが一応の目安です。
直径3~150mmが通常ですが、加工機械により多少異なります。
穴あけの位置については、右図をご参照ください。
コンセント位置などのために角穴をあけることがあります。
コーナー部はRが付きますのでご注意ください。
穴位置については、丸穴の場合と同じ条件があります。
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